やってしまった
After a long vacation

ハイテク企業のブログでの注目度合いと株価の相関

最近、株を買おうと思って勉強しています。「会社とお金」というトピックについて勉強するという意味もあり。どこのを買おうかなぁ、と物色しながら色々な会社の株価(およびここ数年の推移)をみるのは面白いです。

私なりに理解している「会社にとって株価が大事な理由」は、「株価が下がりすぎると、公開企業の場合は買収の危険性が増すし、非公開企業の場合、評価が下がると事業運営上必要な資金が調達しづらくなるから」です。

ところで、ふと湧いてきたのが「株価ってどう決まるんだ???」という疑問。投資家の立場で考えると、「将来も値上がりしそう=今後も事業の成長性がありそう」な会社だからこそ、そこの株を買いたい人が多くなり、株価が上がっていく、ということになろうかと思います。

世間の人の「この会社は将来も値上がりしそう」期待度は、ブログでの注目度と相関があるのだろうか?と気になったので、ぱぱっと思い付きで、似たカテゴリ(インターネット企業)でブロガーが注目してそうな公開企業を調べてみました。

                                         
企業名テクノラティ言及数株価(9月27日のいつか。単位は米ドル)
Google248,727569.15
Apple41,909153.3
Amazon220,88793.63
eBay61,46139.21
Microsoft336,47929.55
Yahoo35,86226.49

散布図の縦軸が株価、横軸がブログ言及数です。相関係数は0.285程度と、弱い相関しかありません。が、グラフで一番右下のMicrosoftを除くと、相関係数は0.69まであがりました。サンプル数が少ないですが、もう少し増やしてみたら面白いかもしれません。(同じジャンルの公開企業でよさげな会社が思いつかないので、もし候補思いついた方、お知らせいただけると嬉しいです。)

でも、株を買う(かもしれない)立場としては、その時点でのスナップショットよりも、できれば「今後値上がりしそうな会社」を探したい訳なので、欲しいのは、どちらかと言うと株価が上がる際の先行指標なんですよね。

ちなみに、私はデイトレード派ではないです。日中は本業があるしマメじゃないので、株価を始終気にする生活はできない。性格的にも向いてなさそうだし。なので、企業情報を地道に見ていって「きっとこの会社は価値が上がる」と思えたらそこの株を買う、という方法(ファンダメンタル分析?)をとろうと思っています。従って、株価が上がる際の先行指標は何か?を気にするのは、単なる知的好奇心です。

※私は今回のエントリで取り上げたいずれの会社の株も現在保有していません。

話は変わりますが、Appleに関しては、Technoratiで「Apple」と入れて検索した結果をそのまま採用しているので、もしかしたらiTunesやMacを売っているAppleだけでなく、一般名詞の「リンゴ」も含まれているかもしれません。

それと、Hewlett-PackardやDellも入れてみようかなぁ?と思ったのですが、Hewlett-Packardって、hpとかh-p等と表記されている可能性もあるかも等と悩み、今回のリストからは外しました。(まぁ、ハイテクだけど、あんまりインターネット企業ど真ん中でもないし。。。)

改めて、この辺が今の検索技術の限界なのかなぁ、と感じました。

Comments

fenethtool

コメント失礼します。目の付け所がなかなか面白いですね。
個人的にはGoogleTrendで言及数の推移と株価の推移の相関性とかを調べてみたら面白そうだなあとは思いますね。

eurospace

読んでいて???と思ったあと、調べてみてわかったんですが、米国株の売買単位は1株で統一されているですねぇ。(日本だと、売買単位がさまざまなので、株価での比較には意味がないが、アメリカはすべて統一されているので、株価で直接比較可能。)本筋に外れた反応ですみません。

Tomomi

>fenethtoolさん
Google Trends、すごいですね!データがダウンロードできたら、比較が容易にできて良いのですが。でもじきに株価との比較機能も出てくるかもしれませんね。
それにしても、地域別にキーワード別の検索頻度が分かる(そしてそれを公開する)というのはGoogleならでは ですね。株に限らず面白い使い途がありそう!

あと、自分で書いてから思ったんだけど、Technoratiも、言及数は分かるのですが、それがポジティブ反応なのかネガティブなのかは分からないので。これも現在の検索の限界かなあと思いました。

私は普段Yahoo Financeを使うのですが、日米のYahoo Financeでは、全然UIや提供情報が違うのが面白いです。。。検索頻度や、検索頻度の上昇率ランキングを載せているのは日本だけみたいです

>eurospaceさん
単位株で割って、一株あたりの値段で比較しても駄目ですかね?日本の場合。

ただ、私の場合、勉強内容・スコープが偏っているからか、アメリカのハイテク・インターネット企業の株だと、値段を複数社で比較して、ぱっと「まぁそんなもんだろう」と納得感があるのですが、日本企業は「えーっ、なんでその会社がこの値段?!」と思うことが多くて、そもそも相場がよく分からないというのが正直な感想です。。。

SW

やる気になったら一報頂けますればw

Googleはそのうちファイナンス領域に出てくると思いますよ、どういうパターンがありうるか時々考えています。

ヒントは金融業ってのは着々と情報管理業になってきてるってことですね。

Tomomi

>SWさん
いまどこの株を買おうか物色中です。
他にもなんか面白い話があったらぜひ!

eurospace

Tomomiさま

日本の株は、NTTのように1株で売買されるもの、ソフトバンクのように100株単位で売買するもの、NECのように1000株単位で売買されるもの、など入り乱れていて、株価では比較できないんですよ。

>単位株で割って、一株あたりの値段で比較しても駄目ですかね?日本の場合。

詳しい説明は省きますが、結論から言えば、ダメです。だって売買単位が違うんだもんー。同じ理由で一株あたりの利益で比較するのも、ダメ。

Tomomiさんが米ハイテク株に関してなされた分析を、日本株でやろうと思うならば、株価ではなく、株価収益率(PER)を縦軸に取るのが良いと思います。他にもっと複雑な指標を縦軸に取ることも可能ですが、さしあたりPERが一番シンプルで分析しやすいと思います。

http://www.nomura.co.jp/terms/english/p/per.html

そうそう、Yahoo Financeの一株あたり利益やPER、PBRなどはすべて、前の決算期のデータを元にして算出されているので、次の決算予想(これが株価を決める)からすると、かなり割安に見えたり、かなり割高に見えたりします。ご注意あれ。きちんと分析しようと思えば、次期の予想決算に基づいた「予想PER」を見る必要があります。予想PERは、ネット証券に口座を持っていれば、そこのWeb上で簡単に確認できます。

黄昏

お久しぶりです。

インデックスと時価総額の他と比べた割安感と株価収益率(PER)の組み合わせで選んでいます。

業界はここ数年は資源関連株でやってきました。主にトルコとLNG系ですが。結構これでいけますよ。今後はレアメタル系の株も流通調査して買う予定です。

ではでは。

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