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ノスタルジーへの体の欲求

私は1人でお茶を飲むのが好きだ。もちろん、家族や友達と一緒に色々お話しながら飲み物をいただくのも楽しいが、初めて入るカフェや喫茶店で、1人で居心地良く寛げた時の悦びは、珍しい昆虫を捕まえたときの小学生の得意さに匹敵するものがある。

私が1人で入って寛げて、楽しい場所。

お店の中の眺めや、窓の外の景色がうるさくないこと。緑があって適度に静かなところ(静か過ぎても緊張する)だと最高である。東京という街は、普通に生活しているだけでも目や耳から入る刺激が圧倒的に多いので、それが削ぎ落とされているだけで随分気持ちが落ち着く。
それと、お店が混みすぎておらず空きすぎていないこと。混んでいると、次のお客さんに席を譲らなきゃ、と気を揉むし、空きすぎていると違う意味で心配になるので。程よく賑わっていて、お店の人も適度に忙しく、お客さんを構いすぎない、そういう雰囲気が大好き。
飲み物はおいしいほうがもちろん良いが、そのお店の全体的な雰囲気とバランスが取れていると安心する。
また、趣味の良い古い食器を直しながら使っているお店というのは、モノを大事にする奥床しさが伝わってきて、好ましく感じる。

こういうお店で、ぼんやりと物思いに耽ったり、途中でとまっていた本の続きを読んだり、色々なことについて反省したり計画を考えたりする時間は、私にとって最高の贅沢の一つかもしれない。

そんな「最高の贅沢」を味わう場所として、私が今一番気に入っているのが、「古桑庵」

カフェ、というのはちょっと違う。茶房、もしくは甘味処 のほうが確かにしっくり来る。
でも、もっとしっくり来るのは、「おばあちゃんのうち」である。

たいそう風流な庵である。なのに、訪れる人を緊張させず、大らかに受け入れる。広い和室に御膳と座布団がひかれていて、大きな窓からはお庭が見える。お庭はそれほど広くはないが、造った人が色々考えて心地よく設えたということがよく分かる。手作りのコースターやティッシュケースも、着物や箱をリサイクルして拵えた可愛らしい和風な小物達である。お日様ぽかぽかの午後は、窓際が特等席である。ときどき隙間風が入ってくるのもご愛嬌。「昔の日本の家ってこうだったよね」とむしろ和むから。気が付くと、足がむずむずして、つい、畳にコロンと寝転がりたくなる。座布団を半分に折って頭の下に敷いて、あったかい縁側で三毛猫でも抱いて転寝できたら、さぞかし気持ちが良いだろう。

人間どんなに偉くなっても、お金持ちになっても、自分の死に方まではなかなか選べないが、できれば、80歳ぐらいまで長生きして、そういう風にお昼寝しながらポックリと死ねたらいいな。

お善哉をいただきながら、そんな先々の自分の人生にまで思いを馳せた私であった。よく考えたら、私のおばあちゃんのうちは全然古桑庵とは違うのだが、なぜか懐かしさを感じる。ノスタルジーへの体の欲求ってあると思う。渇いた喉を潤すように、時々私は「懐かしいもの」が欲しくなる。

「古桑庵」
住所/目黒区自由が丘1-24-23 
電話/03(3718)4203
営業時間/11時~18時30分
定休日/水曜日

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もう少し詳しく見る日本のIT業界の構図

私は、日本のエンジニアに、よりハッピーになって欲しいし、そうなれるはずだ、といつも思っているので、こういうテーマになると、つい話が前のめりになりがちなので、「まぁ落ち着け」「いやそれは違うだろ」「余計なお世話だよ」等、同業者の方からの愛あるツッコミは歓迎です。

さて、前回のエントリで、日本のITとりわけソフトウェア業界は、もう少し再編されたほうが良いのではないかと書いた。なぜそう思ったのか、もう少し(主にソフトウェア会社側の思惑という観点から)補足しようと思う。

IT業界では、エンジニアの生産性は、人によって10倍程度差があるとよく言われる。→プログラマの労働条件を過酷にしているのは、過酷な労働条件を受け入れるプログラマです
しかし、優秀なエンジニアが10倍給料をもらっているかというと、そうではないと思う。この原因を想像すると、

  • 「AさんはBさんより10倍生産性が高い」ということが、測定しづらい。明確にソフトウェアの構造がモジュール化されていない状態でも、「あうんの呼吸」で全員が渾然一体となって仕事を進めることが多く、個々人のパ フォーマンスが相互に依存し合っているので、個々人の成果が分かりづらいし、本人も「自分はあの人より10倍働いた」と主張しづらい(「能ある鷹は爪隠す」みたいな、文化的なものもあるかもしれない)。
  • 厳密に個々人の生産性を測定するモチベーションが働いていない。顧客にとっては、エンジニアごとの生産性の差を識別するすべがない・その価値がよく分からないので、生産性10倍だからと言って、10倍の単金をチャージできない。エンジニアの人数が多くなると、一人一人の能力に応じて価格設定するのは現実的でない。(計算が面倒だし、下請・孫請・派遣など、色々な会社のエンジニアでプロジェクトが構成されることが多い。しかも、内訳を厳密に顧客に提示することはまずない)丸めて、「1人月幾ら」「1LOC当たり幾ら」と平均化した価格に落とさざるを得ない。 

もう一つの観点として、日本のソフトウェア開発のアプローチは「工場」的(マイケル・クスマノ「ソフトウエア企業の競争戦略」より)だということもあるかもしれない。なるべく、属人的な能力の差によって品質にムラが出ないようにしているということだと思う。きちんと比較したことがないので推測だが、日本の方が、より組織内での標準化を進めているということかもしれない。もしくは、元々ソフトウェアの専門教育を受けていない若い社員を、徒弟制度のごとく先輩社員と組ませ、OJTで育成する過程で、組織のやり方を教えて行くことが多いからというのもあると思う(個人的な実感にも近い)。

ニワトリとタマゴかもしれないが、上述のような状況を踏まえると、日本のソフトウェア会社の基本的な行動規範は、「一人一人のエンジニアの開発能力をなるべく標準化・定型化し、会社全体として稼働率をあげる」方向に向かいがちである。黙って会社に座っていても、ゴリゴリ働いていても、同じ給料を払うんだったら、少しでも社員の稼働率を上げたい。しかも、顧客に請求する額というのは「掛かった時間」「生産した量」だから、部品の再利用やパッケージソフトウェアによって今回作る量を減らすというモチベーションは働きづらい。そもそも、「この機能だったらこのパッケージが使えるからそうしよう」と提案しても誉められない・評価に繋がらない(そういう行動規範がない)し、慢性的に残業が多くて他のプロジェクトの状況を知らないので部品化・再利用もなかなか進まない、だから毎回一からゴリゴリと作る、というループに陥りがちなのではないか。

もう一つ、日本のソフトウェア会社が「生産性をあげる」時に向かう方向は、「少しでも安い人件費でエンジニアを調達する」ことだ。業界全体が過当競争なので「仕事がなくてもエンジニアには給料を払わなきゃいけないんだから、値段が安くても仕事がないよりはまし」になっているか、あるいは、「ここで仕事を取っておきさえすれば保守運用もあるし、次の仕事にも繋がるし」という思惑で、価格を下げる会社が多いのではないかと想像している。

「こんな値段じゃ作れない」と、自社の基準に満たない仕事は断る、それで資金繰りが回らなくなったら、その会社は市場から撤退して、エンジニアは他の会社に移る。こういうサイクルが回るような環境があれば、そのほうがエンジニアは幸せなのではないか?(あと、書きながら思ったが、そもそも、採算ラインを割るような無茶なオファーは、足許を見られているから来るわけなので、そういう条件の悪い仕事しか来ない分野からは撤退した方が良いようにも思う。あるいは、システム開発自体、ソフトウェア会社による差異化があまりなく、コモディティ化している、ということかもしれない)

では、どうすれば脱コモディティ化や生産性向上ができるのか?だが、今のところ、これについての私の個人的な意見は、やはり「部品化」「パッケージソフトウェア化」である。なんか当たり障りない意見で申し訳ないのですが。

今の日本では、パッケージソフトウェアは、まだまだ市場としての規模が小さい。

経済産業省「特定サービス産業動態統計」に基づくJISAの発表によると、平成17年の日本の情報サービス産業は約10兆円(9,726,785百万円)、そのうちソフトウェア開発・販売が7兆円(6,934,075百万円)、そのうちパッケージソフトウェアと思われる「プロダクト」は1兆円程度しかない。しかも、プロダクト型のうち、4割はゲームソフトらしい。日本におけるパッケージソフトウェア単体での販売は、7,000億円弱、つまり、ソフトウェア産業全体のうちパッケージソフトウェアは1割程度ということになる。(※1)

が、これまた根拠も何もない超主観的な直感として、まだまだパッケージソフトウェアによる標準化が可能な領域はたくさんあるのではないか、と思う。前もブログに書いたことがあるが、グローバル市場のトレンドではパッケージソフトウェアは2割ぐらいなので、今でも倍はいって良いはずだし、今後はもっと増えるかもしれない。「生産効率の高いシステム提案で,エンジニアは早く家に帰ろう」──ソフトブレーンの宋文州氏が講演:ITpro には、個人的には激しく同感。ただ、同時に、パッケージソフトウェアをもっと増やすためには変えたほうが良い点は色々あるとも思う。どうなったら良いのか?についての私の考えは、また次回書こうと思う。

(すいません、細切れで。。。でも、ブログって、長くて複雑な話を書くのは難しいので、「本って完全にはなくならないんだろうな」、と、「ウェブ人間論」での梅田さんのコメントに改めて納得する私。)

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日本のIT業界のマクロな構図

業界内では半ば常識かもしれないが、自分の頭の整理のために書いておきます。

日本のIT業界のマクロな構図として、大手のプレイヤーはみんなコンピューターメーカー系列だという点が特徴として挙げられると思う(IBM、富士通、NEC、日立)。私の理解している範囲で、これまでの経緯をザックリとまとめると、

  • ハードウェアに関しては、国策としてコンピューターメーカーの育成をしてきた。(そのため、元々産業規模の割にメーカー数が多かった)
  • ソフトウェアに関しては、元々は、コンピューターメーカーが高価なハードウェアを買ってもらうために「オマケ」として提供するところから始まった。しかし、メーカーごとに独自のアーキテクチャーが存在したため、いったんユーザーを囲い込んでしまえば、その後の価格交渉はメーカーに有利だった。ゆえに、「最初は値引きで何としてでもユーザーを獲得し、その後の保守運用・サービスで儲ける」というビジネスモデルがしばらく続いた。(ハードウェア部門を持たないシステムインテグレーター、ソフトハウスは、メーカー毎に系列化・ヒエラルキーを形成)
  • オープン・システム時代の到来により、ハードウェアの利益率が低下。会社規模を維持するために、メーカーはこれまで以上にソフトウェア事業に力を入れざるを得なくなったが、どこも同じ状況なのでみんながソフトウェア事業に殺到。しかも、以前よりメーカーを乗り換えるのが容易になったため、価格交渉におけるユーザーの立場が強くなり、オープン・システムの構築・運用の価格相場は低下した。
  • しかし、過去の遺産があるため、採算の悪い事業があっても会社としては潰れない。プレイヤー数が減らないので価格は下げ止まらず、オープン・システム分野では過当競争が続いている

コンピューターメーカー系列以外のプレイヤーとしては、相当メジャー度は落ちるが、ユーザー企業系列のシステム・インテグレーターが存在する。(通信会社系、製鉄会社系、銀行系、商社系など)これは、親会社の業績を良く見せるため等の理由で、情報システム部門を子会社化したところにルーツがある。

いずれにせよ、アメリカと比較すると(※1)、「システム」を構築する要素のうち、ハードウェアとソフトウェアのビジネスとしての分化がそれほど進んでいない(同じ会社が提供している)のが、日本の特徴だと思う。

では、今後どうなるのが良いのだろうか。これについては、(むちゃくちゃ乱暴な仮説だが、)もうちょっと業界再編が進んだほうが良いのかもしれない、と個人的には思っている。採算の悪い会社が市場から撤退し(吸収合併)、業界全体の生産性が改善していかないと、立ち行かないのではないか。

今の日本のIT業界では、パッケージソフトウェアの占める割合が小さく、かなりの部分はカスタムメイドのソフトウェア・SI型が占めていると思うが、この中核たるPMがいない・足りない、と良く聞く。なりたがる人が少ないのだそうだ。そもそも、SE自体が3Kと言われる不人気職種だそうだが、大工(=SE)の世界で棟梁(=PM)が憧れの存在ではなくなっているというのは、かなり危機的な状況なのではないかと思う。

どうやって生産性を改善すれば良いのかについては、また次回以降に考えてみたい。

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なぜいつもITプロジェクトは失敗するのか?

2005年に米国で遂行されたITプロジェクト17万件のうち、機能、予算、期間等が当初の想定内に収まったものは16%であり、日本でも、「企業IT動向調査2006」(社団法人 日本情報システム・ユーザー協会)によると、システムの仕上がりに満足と回答したユーザーは10%前後だったそうである。(出典:プロジェクトが失敗するのは当たり前?!@IT情報マネジメント

また、私個人がザッと調べてみたところ、よく「ITプロジェクトの成功・失敗確率」の英語文献で引用されているのは、ITプロジェクトの遂行度合いを10年以上に渡って調査しているStandish GroupのCHAOS Reportのようだ。これの2004年度版(調査対象は4万案件)によると

  • 失敗に終わったプロジェクトは全体の15%(1994年は31%)
  • 納期遅延、予算超過、致命的な機能落ち等はありつつ、まぁ何とかカットオーバーにこぎつけた(Challenged) のが全体の51%
  • 上記から逆算すると、成功したのは34%
  • "Challenged"だったプロジェクトの殆どは、20%以内の予算超過
  • 失敗プロジェクトも含め、予算超過案件全体の平均値は「予算を43%オーバー」(1994年は180%)
  • 米国全体で無駄に費やされたプロジェクト費用は$55 billion(1994年は$140 billion)。うち$38 billionが"in lost"、つまり「お金は遣ったんだけど何も生み出さなかった」かな?で、$17 billionが予算超過。

Standish Groupの調査基準の詳細が分からないが、もし仮に、上記の「失敗」の定義が、純粋に「全然システムが作れませんでした~」という事態を指すとすると、これに、「手術は成功しました。患者は死にました」系の広義の失敗プロジェクトを加えると失敗率はもっと上がるだろうから、「成功率は10%台」という数字も、あながちおかしくはないように思える。

まとめると、ITプロジェクトが、予算と納期を守ってカットオーバーし、かつユーザーの期待通りの機能をきちんと提供できる可能性は10に1つ程度らしい。ぶっちゃけた話、ITプロジェクトは殆どが失敗する(広い意味で言うと)ということになる。「10回戦って勝てるのは1回」というのは、ギャンブルで賭ける側とすれば割が良いのかもしれないが、競馬馬だったら良いレースには出れないし、相撲取りだって一場所に1.5勝じゃ出世は厳しいだろう。ましてや戦争だったら、兵士はたまったものではない。

しかし、ITプロジェクトの現場が、爆弾を抱えていたり、火を噴いたりして、火消しが召集され、それでも足りなくて傭兵部隊を投入、なんて話は日常茶飯事だと思う。(これって私の周りだけ?)

最近(に始まった話じゃないけど、)こういうことをよく考えている。頑張っても頑張っても成功しない。これは辛いことだ。でも、現実なんだから、目を逸らすわけには行かない。次回から少しずつ整理しつつ、じゃあどうすれば良いのかも、私なりに考えてみようと思う。

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更新をお休みしていた間

1ヶ月もブログをサボっちゃいました。てへ。すいません。

更新をお休みしていた間、何をしていたか?というと、

  • 初めて「システム」の見積を書きました。システムインテグレータに働いて8年近くになるけど、今までは自分の工数ぐらいしか出したことがなかったので。以前、ソフトウェア業界の売上高で見ると、上位はシステムインテグレータとITコンサルばっかりだ、と書いたことがありますが、激しく納得しました。「ソフトウェア」の購入費用に加えて、サーバを置くための建物・フロアの家賃に通信費、電力、監視やヘルプデスク対応するSEの人件費、保守費用 等を積むと、パッケージソフトの額の何倍にもなってしまうんですよね。当然、私一人の作業でなく、「この部分はあの人に」てな具合で、見積自体が一つのプロジェクトでした。
  • そして、その案件は失注しました。詳細には触れませんが、もっとやり方は色々あったなぁ・・・と色々反省しました。一言で言えば、自分自身の腰の入り方が中途半端だったなと。「あれがない、これがない」と言うのは簡単だけど、チーム全体でやらなければいけないことがあって、どれができてて・できてないか を把握しつつ、回ってないところがあったら、どうカバーするか考えなければいけなかったなと、後になって気づきました。
  • 年末年始は久々にベイエリアに行って来ました。約1年ぶりに。景色は全然変わらないのですが、驚いたことが3つあって、①スマートフォンがむちゃくちゃ普及している!1年前から、モノはあったんだけどサービスがあんまりなかった印象がある。しかし今では、携帯でGoogle MapもGmailも見れてしまう。ますます、OSもブラウザもサービスも「ケータイ独自文化圏」を築いてきた日本のガラパゴス諸島化は進むのだろうか。②日本のマンガの英訳版が、本屋の中でメジャーな存在になっている!1年前も、大きな本屋だと棚一つぐらいはあったが、あくまでマイナーな存在だったのが、BordersやBarnes and Nobleでは「コーナー」に昇格されていた。③流れてる曲名が、カーラジオに表示されるようになってる!これは、私の車が中古で、しかもお手頃タイプだったから知らなかっただけで、実は前からあったのかもしれない。でも、どうやってデータ配信してるんだろう。。。
  • 年明け早々、仕様も知らないシステムの導入支援に借り出され、2週間ほど地方巡業をしていました。全くプロジェクトの状況も分からず、客先の人間関係も、指揮命令系統もよく分からない状態でイキナリ放り出されて、現場で故障の切り分け・問合せ対応しなければいけないという、なかなかスリリングな経験でした。しかしながら、修羅場経験者曰く、「大丈夫、大丈夫!まだ全然大したことないよ!だってシステム動いてるし~」だそうです。。。いやいや、まぁ、そうなんだけどね。。。結果から言うと、非常にためにはなったのですが、「冬の金沢」という、食いしん坊にはまたとない機会だったのに、あんまり海の幸を満喫する心の余裕はありませんでした。

そんなこんなでバタバタしており、2007年ようやく初めての更新ですが、今年もよろしくお願いします。