すでに起こった未来
The World's Most Innovative Companies

今後の目標・計画

今後考えてみよう、書いてみようと思うこと:

  • これまで言及した企業の比較、まとめ、今後の展望。具体的にこのブログで取り上げた企業名を挙げると、IBM, hp, Sun Microsystems, Dell, Apple, それと少しMicrosoft, Intelについて調べ、考察したが、「これらの会社を比べると、総体として業界はどうなのか。これからどうなると思うか」整理したいと思う。
  • 日本のIT業界の特徴について。これまでコンピューターの歴史を振り返るのに、私は、クレイトン・クリステンセンやマイケル・クスマノ、ボールドウィン&クラークのIT業界に対する見方に強い影響を受けているが、彼らは一様に「日本は例外」と指摘している。しかし、日本のSIerに働く私にとっては、「アメリカの会社・業界がどうなのかは分かった。じゃあ日本はどうなんだ」というのが非常に気になる。もちろん、日本でも幾つか、日本企業の国際競争力について優れた本が書かれているが、IT業界、とりわけソフトウェア・SIに特化して深く分析されたものは少ないように思う。日本のコンピューター・IT業界がアメリカのそれと違うとしたら、その理由は何なのか。日本市場の特殊性は、日本企業の国際競争力にどのような影響を与えているか/与えうるか。
  • 株価という魔物について。株式市場に投資家として参加することは、「美人コンテストで誰が1位になるかを予想する」ことに似ていると思う。つまり「自分が一番綺麗だと思う人」ではなく、「みんなが美人だと思う人」を予想して投票する必要があるからだ。コンピューター・IT業界の大手各社に対して、私個人が、各企業の戦略を分析して定性的に付けた評価は、株式市場の評価と一致しているのか、していないのか。一致していないとしたら、それはなぜか。(別に私はプロの投資家になりたいと思っているわけではないが、資本主義の世の中で会社を経営していく上では、株価と一体どのように付き合って行くべきなのかを知りたい。「資金調達のコストと難しさ」と世間ではよく言われるが、私自身はイマイチピンと来ていないので。)

今読んでいる本:

  • Jim Collins "Good to Great"
  • John Battelle "The Search"
  • Clayton Christensen "Seeing What's Next"
  • Carliss Baldwin and Kim Clark "Design Rules Volume 1: The Power of Modularity"
  • Eric Von Hippel "Democratizing Innovation"

どれも結構歯応えがあって、行きつ戻りつしながら読んでいるので、全ての書評をきちんとした形では書けないかもしれないが、何らかの形で言及・参照することになると思う。

なにぶん、業務SEという本業の合間を縫って、ポツポツとマイペースに進めることになるので、更新の頻度は今後もそれほどあがらないと思う。また、このブログはあくまで私個人の勉強のために書いているものなので、分かりづらい点・間違っている点をご指摘いただくのは歓迎だが、内容の厳密さ・正確さは保証しない。ブログを通じて私が追求しているのは、可能性を示唆することであって、それを受け取った人が何を考え、どう行動するかは自己責任にお任せしたいと思う。

Comments

eurospace

これ全部、翻訳ではなく敢えて原書で読んでいるの?エライというか、スゴイというか・・・。
ところで、Hippelの『民主化する・・・』は話題になるのではないかと思ったけれど、実際には、あまりなっていない。経営学者の知人によると、彼の本は、10年以上前の『イノベーションの源泉―真のイノーターはだれか』の評価が高いのだそうです。情報提供でした。

Tomomi

やはり量をソコソコこなさないと英語力が落ちるし(表向きの理由)向こうでまとめ買い?してきたので(真の理由 笑)原著です。
だけど、私の英語力レベルだと、インプットは英語でも何とかだけど、「まとめると、つまりこうだな」と理解・考えるプロセスは日本語なのだな。。。。悲しいことに。
Hippelは昔から有名だったんですね。情報Thanksです。この本は友達が教えてくれたので読もうと思ったのですが、代表作までは知りませんでした。今回の本でも書かれているテーマに近そうね。

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