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アメリカのオタフクソース市場

こないだ自宅でお好み焼きを作っていて気が付いたのですが、オタフクソースって米国法人があるんですね。し、知らなかった…!

フト湧きあがった疑問が、

  • アメリカでのオタフクソースの市場はどれくらい?
  • アメリカでは、日本人/日系人以外もお好み焼きを食べるのか?
  • 食べるとして、その人達は一体どうやって、お好み焼きという料理の存在を知るのだろう?

まず最初の疑問について、試算の結果、アメリカにおけるオタフクソースの売上高は約$657,000もしくはそれ以上 になりました。

(我ながらアホだなと思いますが)その算定根拠は、

  • 日本におけるオタフクソースの売上高が177億円(同社ホームページより
  • 日本の人口が約1億2,500万人で、在米邦人が約34万人(つまり日本の人口:在米邦人=367:1)
  • ゆえに、177億円を367で割る
  • 内外価格差を補正するため、1.5を掛ける(アメリカで売ってる日本の食材は、大体本国の1.5倍の価格が相場という感覚値による)

この結果、上の値になりました。為替レートは、$1=$110にしました。

私が覚えている限り、韓国食材店には大抵お好み焼きの「粉」は売っているのですが、オタフクソースが売ってたかどうかは定かでないので、

  • 少なくとも日系スーパーには置いてあるだろう
  • そればらば、少なくとも日本人は買うだろう

と考えました。

オタフクソース米国法人のホームページによると、どうも社員は3人らしいので、アメリカ全土のミツワとニジヤ(シリコンバレーにもある日系スーパーチェーン)にダイレクトセールス、あるいは、日本人が多く住んでいる土地の日系・アジア系のスーパーに強いフードディストリビューターを通してのチャネル営業ではないか?等と思ったりしました。

が、勿論、日系スーパーにはアメリカ人も大勢買い物に訪れるので、もしかしたらもっと売れているかもしれません。日本人以外へのお好み焼きの普及度合いは、面白いアイディアが浮かんだら、また試算してみます。

お好み焼きって、それほど作り方の難しい料理でないので、一度食べたら「やってみよう」と思う人はいると思うのですが、そもそも「そういう料理がある」ことを知らないのが一番大きなハードルのような気もします。 お寿司はレストランがたくさんある比較的ポピュラーな料理なので、「誰かに連れて行ってもらった」のがキッカケという人は多そうですが、お好み焼きレストランってあんまりなさそうだしなあ。。。(シリコンバレーには1軒あったが、1年ほど前に閉店した)

ちなみに、お好み焼きをWikipediaで調べたら、"Japanese pizza" という訳がありました。
ピザはイタリア移民がアメリカに輸入した文化ですが、今では国民食と言って良いほど普及してるように思います。

「外国から来た食べ物だって、定着しうるんだよなー」
「お好み焼きソースってむちゃくちゃニッチだと思ってたけど、案外売れるものなんだなー。他にもまだまだ、外国に進出できそうな会社ってあるのかもなー」

等と考えた、ある日の夕方でした。

※オタフクソースはお好み焼きソース以外の商品も色々売っています。私は調べるまでお好み焼きソース専業の会社なのかと思ってたんですが、西日本ではかなりポピュラーなブランドのようです。しかも、ソース業界では、ブルドックソース(売上高200億円)に次いで、業界第2位だそうです。