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自分との戦い方

続けてのエントリになりますが、Blogをお休みしていた間に考えていたこと、というわけで、「自分といかに戦うべきか」について書こうと思います。

アメリカ(特に西海岸)に住んでると、冗談じゃなく、普通に生活していると、家やオフィスの玄関から、クルマまでしか歩かなくなります。そこで、健康指向のカリフォルニアンは、ジムに通ったり、ジョギングをしたりと、涙ぐましいほどに体を動かす努力をすることになります。

人によっては、ジムの機械の上で走るのは、回し車の中のハムスターみたいだ、と言って嫌がるみたいですが、実は、私は、無心に走るのは結構好きだったりします。最初はちょっと面倒くさいし、だるいのですが、どういう風に自分の心拍数があがってきて、どこから汗が出始めるか、体のどこがどう変化するか、自分の体と対話しながら、その日の体調や気分をチェックするのは、座禅に通じる心地良さ があるので。

あと、ジムでの発見で、もう一つ面白かったのは、機械には、大体、心拍数をチェックする機能があり、体重や年齢を入れて、目的(脂肪を燃やしたいのか、筋肉を付けたいのか)に応じて目標となる心拍数や、カロリーを計算するのですが、自分がジムに通い始めて気がついたのは、

特定の目的を達するために必要な運動量は決まっていて、それを超えて頑張っても、実は努力対効果はそれほど大きくない

ということです。

汗を飛び散らしてヒーヒー言いながら走って筋肉痛になっても、軽く走るだけでも、実はそれほどカロリーの消費は変わらないので、それ以上の努力は、単なる気持ちの問題(=精神的な満足)に過ぎないようだ、というのは、興味深い発見でした。

なので、今は、脂肪を燃焼させる最低限のラインを設定し、それ以上を保ちつつ、その日自分が走っていて気持ち良いと思える速度で走るようにしています。

◇◇◇

実は最近、同じようなことを、仕事に関しても感じる機会がありました。

以前は、どの仕事に関しても、与えられた期限とリソースの中で最大限、とにかく自分が納得行くまで取組むようにしていたのですが、実は、一定の顧客満足を得られる品質レベルを超えると、それ以上の努力は、努力対効果が悪くなる、ということです。勿論、頑張ったら頑張ったなりに、多少の差は感じてもらえるにせよ、一定レベルを超えた後は、実は、その差というのは、自分にしか分からないことが多い

ということを、年上の友人達に指摘されたのでした。

私としては、自分はまだまだ修行中の身なので、自分の成長のために、やれることはやる、と思って取組んできましたが、実は「自分は頑張ってる、努力してる」という自己満足だったのではないか?

と気づいて、はっとさせられました。

だからと言って、何でもかんでも手を抜けばよい、というものでもないのでしょうが、少なくとも、「これはあんまり自分のやりたいことではない」と感じたら、その場面で及第点を取れるスレスレで留め、嫌々無駄な努力をする必要はないのかもしれない、というのは、自分との葛藤・戦いの中で疲れている時には、救いになる気がしました。

#ちなみに、仕事における「一定レベルを超えた後は、自己満足」と指摘されたのは少し前のことなのですが、運動と同じだな、と気がついたのは、今日ジムで走ってるときでした(笑)


近況報告(7月上旬)

最近、ちょっと公私共にバタバタしていたもので、心安らかにBlogを書く余裕がなく、ご無沙汰しておりました。

WWDC後のアクティビティですが、


  • 会社の組織改編に伴う雑務 (7/1)
  • キングサーモン釣り (7/3)
  • SVJENのネットワーキングパーティ (7/8)
  • AlwaysOnのThe Innovation Summit参加&レポーティング (7/13-15)

この他にも、通常運行の仕事は色々あったのですが、「イベント」的なのはこんなところでした。

お前の近況なんてどうでもいいよ、という方は今回のエントリはスルーしていただくとして、それぞれ感想を書いていくと(除く会社の組織改編)、

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